さかなまにあannexe                               「さかなまにあ~ダイビングであったさかなたち」別館


by divers-high
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

地震について思うこと

a0079659_9451453.jpg
長文ですが、地震発生時のレポです。



中央区にある会社の7階で会議中でした。
大阪から出張してきている女性が騒ぐのを「東京ではありがち」と
笑っていましたが、東京出身者たちの表情がある瞬間に変りました。

"これは今までとは違うかもしれない”
即座にドアを開けて逃げ道を確保しましたが防火扉が揺れで閉まって
しまいます。一人では支えきれず人を呼ぶと応接室の来客が出てきて
防火扉が閉まらないよう支えてくれました。

いったん落ち着いたのでドアを全開になるようロックして会議室に戻り
大阪からの出張者に「今日は新幹線が動かないから宿を取って」と
2名分の宿を確保してもらいました。

この時はまだ在来線はすぐに動くと油断していたのですね。
取れるだけ部屋を確保しておくべきでした(第一の反省)

その後、向いのビルからガス漏れがしているということで
避難命令が出たので、着替えて外に避難しました。
会社近くの歩道で社員の数を確認しているとビルのガラスが揺れてます。
これは多分15時15分の茨城沖震源地の地震だったと思います。

この時はタクシーの空車が走っていました。
渋滞も激しくなく、この時点で判断していれば女性だけでも家に
タクシーで帰すことができたかもしれません(第二の反省)

会社から持ち出した非常食(カンパンの缶詰)とペットボトルを配り
タクシー券を渡して同方向の人は一緒に帰るように言いました。
私自身はバディの会社が近いので一緒に帰ろうと帰宅しませんでした。

その後ガス漏れ避難が解除されたので一旦は会社に戻り、16時過ぎに
コンビニで食糧(パン、カップラーメン)を買い込みます。
その時にはどこも満室で宿の確保は無理でした。

16時半過ぎ、タクシーがつかまらずに従業員が何人か会社に戻って来ました。
遠方の女性が一人いたので、大阪出張者の女性の部屋に一緒に
泊めてもらうことにします。キャンセル料とかケチくさいこと言わずに
出張者と一緒に宿を確保すべきだった・・・
靖国通りや江戸通りは渋滞が始まっていました。

男性同僚が行きつけの居酒屋が営業しているのか確認して
料理を会社に持って帰ってきてくれました。
それが18時ころで、コンビニに食糧はなくなっていました。
大通りの信号が一時動かなくなり渋滞が激しくなっています。

19時ころに千葉・埼玉方面に帰った女性たちが
「タクシーが捕まりまらないから会社に戻ります」と電話してきました。
大阪から出張してきた男性にお願いしてホテルを譲ってもらいます。
快く女性に宿を提供してくれました。ありがとぉ~

千葉・埼玉方面に帰ったグループは日本橋の外れから日暮里まで
タクシーを探しながら2時間歩いて諦めたそうです。
21時ごろ会社に戻ったので食糧を渡してホテルに入らせました。
往復4時間も歩かせて結局自宅に帰れないのであれば、電車が動くまでは
帰らせない判断をするべきでした(第三の反省)

その時は駅近くの公衆電話には行列ができていて使うのは無理です。
携帯も固定電話も繋がったり繋がらなかったりでした。
インターネットは動いていたので、同じく会社の戻ったバディとは
ウェブメールでのやり取りがリアルタイムでできました。

22時ごろ従業員の自宅から安否確認の電話が入りました。
15時の解散時点で帰宅させた男性だったので、その後の確認は
取れていません。無事に帰ったとは思うのですが・・・
帰宅できたかどうかの確認をするような手順を決めていませんでした。
(第四の反省)

今回の地震で思ったこと

今回は東京が震源地ではなかったので電車は1日くらいで復旧します。
無理に歩いて帰宅するのではなく電車が動くまでは会社で待機した方が
いいように思います。まずホテルの確保をしましょう。

帰宅ルートに詳しければ別ですが、知らない場所で大きな余震が来たり
停電したら途方に暮れてしまいます。その地域の避難所に避難することは
可能かもしれませんが連絡がつかなくなる可能性があります。

東京に大きな余震がなくタクシーに乗れば帰宅できたかもしれません。
でも移動の途中で余震が来たら、知らない土地で被災することになります。

徒歩で帰宅するにしても暗くなってからでは危険です。
明るくなってから帰宅ルートを地図で確認し、水・食糧を持って
移動しましょう。携帯の簡易充電器は必須アイテムです。
個人行動は禁物です。同方向の人で固まってグループで移動しましょう。

都会のコンビニからはすぐに食糧が消えました。
宿を確保したら食糧の確保をしましょう。
震源地によっては食糧確保のほうが先かもしれません。
会社で一晩明かすにしても空腹では体力が低下してしまいます。

災害伝言ダイヤルの使い方を再確認しましょう。
バディと話したことはありますが、すっかり忘れて使えませんでした。

金曜に仙台出張している社員がいます。
無事は確認できたのですが、南は福島の原発事故、北は津波で電車復旧見込みなし。
仙台空港は閉鎖中。どうやって帰ってくるのでしょうか・・・

伊豆もクローズになっています。
まだ余震が続く間はダイビングは難しいかもしれません。

いつになったら落ち着くのでしょうか。
被災された方たちに心よりお見舞い申し上げます。
[PR]
by divers-high | 2011-03-13 09:46 | ウミウシ